
ユニバーサルデザインは製品や建築だけではなく、日常生活に取り入れることも出来ます。自宅の生活で何らかの問題があったとしても、現状把握とユニバーサルデザイン的なアプローチ手法を使い、環境を変える事で解決することもあります。具体的な事例を交え、どんなやり方やどんな方向性があるのか、身近なところからユニバーサルデザインを実践していくコツを学びます。
一口に印刷物といっても、その種類は多く、様々な場面で目にする事が出来ます。例えば製品についてくる「取扱説明書」では、伝えたい事がどれだけ伝わっているか、誤解されて伝わっていないか等を検証することは事故防止の観点からもとても重要です。また、お知らせや制度変更のご案内に関して最近は複雑化の傾向がありますので、分かりやすい単語や表現を心がけたつもりでも何故伝わっていないのか、どうしてきちんと読んでもらえないのか、その原因の解明と対策についてのポイントを学ぶことが出来ます。
ユニバーサルデザインを推進、あるいは教える立場の人が気をつけなければならない点はどんなことか、またどのように表現すれば分かりやすく伝えられるのか等について実例を上げてご紹介致します。ユニバーサルデザイン推進をよりスムーズに行うための教育者、推進者向けの科目です。
サービス分野は、直接のサービスのユニバーサルデザイン、サービス提供の場(環境)のユニバーサルデザイン、サービス提供時の製品のユニバーサルデザイン、案内板やメニューなどの文章のユニバーサルデザインなど、実は他の分野よりもその対象となることは多く、より幅広い視点が必要となります。様々な障がいの特徴を知るだけではなく、どのような環境に対する注意と工夫が必要なのか、利用者視点での改善を行うためのポイントを習得することを目標とします。
バリアフリー新法(正式名:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」では、今までと同じ考え方で捉えることが出来ないほど、本質的な変化が求められています。この本質的な変化を正しく理解し、ユニバーサルデザイン実施計画書を作成する能力と、実施する技術力を、空間・建築分野ほど差し迫って必要とされている分野はありません。何十年と制作物は残り、多くの人に影響を与え続ける空間・建築分野に絞った、必要な知識と技術を習得します。
ユニバーサルデザインを製品に反映させるために、必要な準備と知識を具体的な事例を交えて学びます。ユーザーがどこで使いにくさを感じてしまうのか、何に不満を持っているのか、アンケート等では分からない内容を引き出し、解決するためにはどうすべきかなど、様々な視点から製造メーカーが解決する手法や目指すべき方向性について学びます。
様々な場面でより便利になるためにITやシステムが存在しています。しかし、場合によっては、利用者が正しい操作が出来なかったり、操作を途中で断念したりする場合があります。また、本来効率性を求め導入したシステムが、結果として非効率を生んでいる場合も少なくはありません。これらの原因を解明し、解決するためのポイントについて学びます。
業務用機器に関する使いやすさへの対応は近年特に注目されています。新人スタッフでも間違えにくい操作方法や、工場においての事故防止の観点からエラー対策が益々求められています。ユニバーサルデザインは「すべての人のための」と、特定の人用のものは対象外のように思われてしまいがちですが、実は特定の人の使い勝手を向上させることにも活用できる技術なのです。その考え方や具体的方法について学びます。