ユニバーサルデザインコーディネータ養成プログラムの受講生にインタビュー

北村定俊氏

社団法人 中小企業診断協会 埼玉県支部
理事 北村 定俊 氏

2005年7月 ユニバーサルデザインコーディネータ2級資格取得

食品メーカー江崎グリコ株式会社にて、冷菓(アイスクリームなど)部門の営業、 商品開発企画・販促、 営業本部を約10年経験。その後、 コンサルティング会社に移り、営業改革、SFA(営業支援システム)、 ナレッジマネジメント を主テーマに企業支援を実施。現在、独立し経営コンサルタントとして活躍中。

ユニバーサルデザインを始めたきっかけは?

中小企業診断士として経営に関する相談を受けていますが、近年「高齢化」や「使いやすさ」といったキーワードで新しい事を始めたい、といった相談が増えてきました。しかし、その時はあまり具体的なアドバイスはできなかったと思います。

そんな時、ある経営者の方から「自社でユニバーサルデザインを導入したいのだけれどどう進めていいのか分からない」という具体的な相談があり、ユニバーサルデザインについて本格的に調べてみようと思いました。

これがきっかけでユニバーサルデザインの勉強を始め、ユニバーサルデザインコーディネーター2級の資格を取得しました。

今はもうユニバーサルデザインの相談にきちんと答えられますよ。

今後は経営者や開発者だけではなく、私達の様な相談を受けたり、橋渡しをしたりする役割の人達もユニバーサルデザインに対する知識を持つことが必要だと思います。

あなたにとってユニバーサルデザインとは?

独立して(中小企業診断士として)第三者的な立場で仕事をすると、今までのメーカーの中からはなかなか言いにくかった事が言えるようになります。

その場合に大切なのは、「ユーザーの視点に立つ」考え方だと思います。

今までマーケティング等の勉強はもちろんしましたし、現場でお客様の声を聞く機会も多くありましたので、「ユーザーの視点に立つ」という事はある程度できます。

しかし、それでも自分の境遇と違う方の視点に立つのは難しいことです。

そんな時出会ったのがユニバーサルデザインの考え方です。ユニバーサルデザインの考え方に基づいて開発をすると、「ユーザーの視点」が具体的に見えてそれを商品に活かす事ができます。つまり、私にとってのユニバーサルデザインとは、ユーザーの視点を現実の商品に活かす視野を広げるツールなのです。

今、対象となるユーザーの状況は身体状況も、生活スタイルも含めてとても多様です。ユーザーが多様になればなるほど、今後ますますユニバーサルデザインの考え方が必要とされてくると思います。

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